(株)東京カンテイは、首都圏のマンション属性別「成功・失敗」要因分析について調査の結果、発表した。
2005年および06年に新規分譲されたマンションの初月契約率とマンションの最高階数と戸数規模(総戸数)の相関性を見ると、最高階数が高く、戸数規模が大きい物件ほど平均契約率が高くなる傾向が表れた。
成功事例と失敗事例の分布を最高階層ごとにみると20階以上の階層には失敗事例がゼロとなる。また戸数規模ごとに見た場合200戸以上の戸数規模も失敗事例がゼロ。同社では、超高層・大規模マンションが依然売れ筋マンションとなっていることを示しているとしている。