(株)アイフルホームテクノロジーは2月1日契約分より、戸建全商品を対象に、住宅が地震で全壊した場合の建替え費用を、最長60年、最大2000万円まで補償すると発表した。
保険ではなく、住宅の品質保証の一環として建替え費用を補償する住宅は日本で初めてのこと。
同社の住宅は、耐震性の強化として、グランドスクラム構法を採用。性能表示における「耐震等級」「劣化対策等級」「維持管理対策等級」で最高等級相当の性能を実現し、保証面では「地盤生涯継続保証」や「60年継続瑕疵保証」を備えている。高い耐震性や長期の品質を確保した住宅として、住生活グループの住宅FCを統括する(株)21世紀住宅研究所の「60年継続・耐震補償付きスーパーストロング構造体」としての認定を受け、全商品で耐震補償を実現した。
補償の内容は、現金の保証ではなく、施主が建替えを依頼した場合に限り、建替え費用の一部を(株)21世紀住宅研究所が負担する。
補償限度額は2,000万円または、建築請負金額のいずれか低い額。具体的な補償額は地震発生時においての、倒壊した住宅の時価額となる。
保証期間は10年。60年継続瑕疵保証に基づき「10年ごとの保証期間の更新」を行なうことにより、最長60年間まで耐震補償期間を延長することができる。