（社）全日本不動産協会東京都本部渋谷支部（渋谷支部支部長：清水修司氏）は2日、セルリアンタワー東急ホテル（東京都渋谷区）にて、「新春フォーラム＆賀詞交歓会」を開催した。
新春フォーラムでは、記念講演として「不動産投資信託市場と東急REITの概要」と題し、東急リアル・エステート・インベストメント・マネジメント（株）代表取締役執行役員社長の堀江正博氏が、また、研修会として「ノンリコースローンが推進する不動産市場の構造改革」と題し、モルガン・スタンレー証券（株）エグゼクティブディレクター篠田勲氏がそれぞれ講演。両氏とも推計資産約2,300兆円ともいわれ、世界で2番目の規模である日本の不動産市場の資産流動が本格化、国際的にも注目度が高いことを指摘した。
続いて開催された賀詞交歓会の冒頭挨拶で、渋谷支部支部長の清水修司氏は「景況感が回復する中で、しっかりとそれぞれの事業基盤が安定成長できるよう、皆で精進を積んでいきたい」と挨拶、来賓も多数駆けつけ、盛会となった。
