不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2007/2/8

子会社の減損損失で利益大幅減も、通期予想は上方修正/藤和不07年3月期第3四半期決算

 藤和不動産(株)は8日、2007年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(2006年4月1日~12月31日)の連結売上高は445億600万円(前年同期比▲27.9%)、営業利益39億1,400万円(同▲32.7%)、経常利益27億8,300万円(同▲30.2%)、当期純利益8億4,600万円(同▲79.4%)。

 最終利益の大幅減は、連結子会社の固定資産減損損失の計上によるもの。また、期中のマンション売上計上戸数は1,096戸、不動産販売事業売上高は358億7,800万円、営業利益30億2,100万円だった。

 なお、通期業績については、売上利益率の改善、販管費削減、営業外損益の改善などにより、連結売上高1,430億円(前回発表比▲4.0%)、経常利益157億円(同30.8%増)、当期純利益114億円(同3.6%増)と修正した。

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