不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2007/2/14

アセットソリューション事業の営業利益133.9%増に/東建不販06年12月期決算

 東京建物不動産販売(株)は14日、「2006年12月期決算」を発表した。

 当期(2006年1月1日~12月31日)の連結売上高は175億6,200万円(前年同期比31.3%増)、営業利益26億2,700万円(同28.5%増)、経常利益24億3,300万円(同28.3%増)、当期純利益15億7,900万円(同24.8%増)。

 セグメント別では、仲介事業の法人仲介において、開発用地案件の仲介などに注力。個人仲介においても、新築マンションの販売センターに買替専門の相談窓口を置くなど、中古住宅の仲介に積極的に取り組んできた結果、営業収益44億5,600万円(前期比8.5%増)、営業利益18億9,300万円(同58.3%増)となった。
 アセットソリューション事業は、販売用不動産等の取得および収益不動産へ投資するファンドへの出資を行なったことなどから、営業収益73億8,100万円(前期比80.1%増)、営業利益10億8,700万円(前期比133.9%増)を計上。
 販売受託事業は、マンション「Brillia タワー東京」(東京都墨田区)、「グランエスタ」(東京都江東区)、「ルネッサなんばタワー」(大阪府大阪市)他を引渡した結果、営業収益35億500万円(同13.0%増)、営業利益は6億4,200万円(同▲38.4%)となった。
 また賃貸事業では、賃貸マンションの管理業務の受注拡大に取り組み、新たなサービスとして社宅管理代行業務に進出。営業収益22億1,800万円(同7.1%増)、営業利益2億8,900万円(同▲7.1%)となった。

 なお、次期については、連結売上高200億円、経常利益30億円、当期純利益18億円を見込むとしている。

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