不動産ニュース / その他

2007/2/16

「ロボットスーツ」の住宅・医療現場での活用で業務提携/大和ハウス

 大和ハウス工業(株)は15日、CYBERDYNE(サイバーダイン)(株)(茨城県つくば市、CEO:山海嘉之氏)との間で、ロボット事業に関する業務提携につき合意。サイバーダイン社の第三者割当増資10億円を引き受け、同社株式の15.43%を取得した。

 サイバーダイン社は、高齢者や障害者などをサポートするロボットスーツ「HAL」を量産化。さらなる機能アップに向け取り組む同分野のトップ企業で、大和ハウスととともに、次世代の居住環境に関する共同研究と分野開拓をしていくことについて合意したもの。

 大和ハウスは、今回の提携により、(1)住宅内での高齢者・障害者の自立支援、介護する人のパワーサポートについての研究開発(2)医療・介護施設での高齢者・障害者の自立支援、介護する人のパワーサポートについての研究開発(3)生産現場・建築現場などでの労働者・重作業者へのパワーサポートについての研究開発(4)グループ企業のスポーツクラブ「NAS」における健康増進トレーニングやリハビリシステムとしての活用、ノウハウの蓄積(5)ロボットスーツ「HAL」の販売、などを行なっていく。

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