独立行政法人 建築研究所と政策研究大学院大学は3月15日、日本および途上国の関係機関と協力して「防災教育とリスク認知に関するテレビ国際会議」を、世界銀行東京開発ラーニングセンター(東京都千代田区)で行なう。
同会議のパート1は、防災教育をテーマに各国研究機関の協力のもと、世界の防災教育の情報を収集・分析。研究に参加している各国の研究者が、これまでの成果を発表する。
パート2では、政策研究大学院大学が取りまとめ役となり、4ヵ国(インドネシア・ネパール・パキスタン・トルコ)の研究機関との共同研究として実施した、地震リスクに関する現地調査の暫定的な分析結果を報告、国やコミュニティによるリスク認知の違いを議論する。