住友林業ツーバイフォー(株)は1日、独自開発の外断熱・フルセーブ工法を標準装備した戸建住宅の新商品「ツーバイフォーガーデンズ・楽園」の販売を開始した。
外断熱・フルセーブ工法は、床・壁・天井といった構造躯体の外側を断熱材ですっぽりと覆う工法。これにより、建物全体の断熱性能をほぼ均一に保つことが可能で、室内空間の温度差を少なくすることができる。
また、「ユニバーサルデザイン」の考えを取り入れ、メーターモジュールを採用するとともに、室内ドアノブやシステムキッチン、システムバス、高機能トイレなど、毎日使う各種設備機器についても使いやすさを追求。安全で機能的な設備提案を行なっている。
販売価格は3.3平方メートル当たり55万円台(税込)より。首都圏、近畿圏で販売し、初年度300棟の売上を見込むとしている。