野村不動産(株)は6日、札幌市北区において、マルチテナントオフィスビル開発に着手したと発表した。
計画地は、JR「札幌」駅北口徒歩2分、北8条通り沿いの敷地面積1,275.69平方メートル。札幌市によって調和あるまち並み形成が推進されている「札幌駅北口地区都市景観形成地区」区域内に位置し、良好なオフィスエリアとしての発展が期待されるエリアに立地する。
建物は、鉄骨造・鉄骨鉄筋コンクリート造地上10階地下1階建て、延床面積1万201.50平方メートル。道内では稀少な免震仕様を採用するなど、高いスペックを確保しており、来年夏の竣工後、JREITや機関投資家等に売却する予定。