不動産ニュース / その他

2007/3/8

地震対策強化した新エレベータを全戸に導入/大京

 (株)大京は、地震時管制運転中の、「閉じ込め時リスタート機能」と「自動診断・仮復旧システム機能」を設けたエレベータを、今年以降着工する自社物件全てに導入すると発表した。

 両機能は、ここ数年の大地震発生時に、地震管制運転装置付きのエレベータで、閉じ込め被害が多発したことから開発されたもの。
 「閉じ込め時リスタート」は、安全装置が働き閉じ込め状態になった際、停止時に異常が解消されていれば、低速で最寄り階に移動しドアを開放する機能。また、「自動診断・仮復旧システム」は、従来、保守会社の安全確認後でしか復旧できなかったものを、エレベータ自身が自動診断運転を行ない、異常がなければ30分ほどで復旧する機能。

 同社は、新築分譲マンションへの導入に加え、大京管理(株)が管理する既存マンションについても、両機能の設置を管理組合に提案していく。

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