不動産ニュース / 調査・統計データ

2007/3/9

建設工事受注高、11ヵ月連続の減少/国交省

 国土交通省は9日、平成19年1月分の「建設工事受注動態統計調査報告」を発表した。

 建設工事受注高は3兆5,555億円(前年同月比▲1.3%)で、11ヵ月連続の減少。うち元請受注高は2兆3,546億円(同1.9%増)で、7ヵ月ぶりの増加となった。下請受注高も、1兆2,009億円(同▲6.9%)と8ヵ月連続で減少した。元請受注高のうち、公共機関からの受注高は5,758億円(同▲0.7%)で17ヵ月連続で減少。民間などからの受注高は1兆7,789億円(同2.7%増)と先月の減少から再び増加した。

 また、公共機関からの受注工事額(1件500万円以上の工事)は5,213億円(同▲4.8%)。うち、「国の機関」からは1,876億円で(同27.1%増)、「地方の機関」からは3,337億円(同▲16.6%)となった。

 民間等からの受注工事のうち、建築工事・建築設備工事(1件5億円以上の工事)の受注工事額は5,521億円(同31.7%増)。また、土木工事および機械装置等工事(1件500万円以上の工事)の受注工事額は2,317億円(同5.8%増)で6ヵ月連続の増加となった。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。