不動産ニュース / リフォーム

2007/3/27

新築マンションモデルルーム活用しリフォーム需要を喚起/ナイス

 ナイス(株)は、新築マンションのモデルルームを活用し、リフォーム事業の拡充を図る。子会社でマンションリフォームを手がけるナイスリフォームプラザ(株)が、中古マンションを新築同様の内装にできるパッケージ商品「リナイス・新築まるごとインテリア」を開発。モデルルームを使った販促を実施するもの。

 従来、リフォーム商品の販促は、業者のショールームでメーカーカタログなどを使った部材の確認がメインだったが、新築マンションモデルルームを活用することで、リフォームの全体像を把握。商品選定や個別見積もりなどの打ち合わせ時間を大幅に削減し、受注コストを軽減する。また、営業拡充に対する新規出店や店舗改装などの設備投資も必要としないメリットがある。

 新商品は、内装材、建具、収納、設備などの部材をパッケージし、ナイスが分譲する最新の新築マンション同様にリフォームできるようにしたもの。各商品を個別に選択する煩わしさを解消し、リフォーム内容を透明化。価格も、1平方メートル当たり6万5,000円(解体・撤去込み、専有面積50平方メートル以上)、同5万円(同、同80平方メートル以上)と透明性を高めた。

 

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2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。