不動産ニュース / 開発・分譲

2007/3/29

ソウル市近郊に第1号モデルハウスオープン/住友林業

韓国戸建住宅事業第1号モデルハウス
韓国戸建住宅事業第1号モデルハウス

 住友林業(株)は2006年5月に、韓国の大手建材メーカーの東和ホールディングスと、折半出資で東和SFCハウジング(株)を設立し、韓国での新築戸建住宅事業に進出したが、このたび第1号となるモデルハウスが完成、3月6日にオープンしたと発表した。

 モデルハウスは、ソウル中心地から南に45kmのドンベック ニュータウンにある。宅地面積は200.2平方メートル、延床面積257.29平方メートル。住友林業の住宅商品「MyForest」のデザインをベースに、韓国の生活スタイルに合わせて設計提案している。

 韓国の生活様式にあわせ、床暖房も提案。展示場として使用後は、売却を予定しており、2棟目の展示場は年内オープンを予定している。

 韓国の年間住宅着工は50戸から60戸で推移しており、このうち高層マンションが約8割、低層の集合住宅が約1割、残りが一戸建て住宅となっており、一戸建ては年間5万戸程度で推移している。
 同社では、今後成長が見込まれる韓国の戸建住宅市場に進出し、木造住宅メーカーとしていち早くパイオニア的地位の確立をめざすとしている。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆