不動産ニュース / 開発・分譲

2007/3/30

携帯電話を活用したマンションセキュリティーシステムを開発/三井不動産レジ

 三井不動産レジデンシャル(株)は29日、携帯電話を活用したマンションセキュリティーシステムを開発、同社分譲マンション「パークホームズ」シリーズを中心に2007年秋以降分譲開始する都内物件に順次採用していく方針を公表した。

 同システムは、携帯電話からマンション内の共有パソコンにアクセスすることで各住戸内に設置された防犯センサーの設定や設定状況を確認することができる仕組み。防犯・火災・ガス漏れや侵入警報等の各種警報をはじめ、来訪者画像、宅配便の着荷などを携帯電話にメールで通知する。また、ICカードキーが採用されるマンションでは、入居者の帰宅を携帯電話にメールで通知することができる。

 基本料金は1戸当たり月額200円。窓が開いているなど防犯センサーの設定ができない場合は、三井不動産住宅サービスお客さまセンターに連絡すると、警備会社に施錠および防犯センサーの設定を依頼することができ、その場合は別途利用料が必要。

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