国土交通省は3月30日、平成19年2月分の「建築着工統計調査」を発表した。
2月の新設住宅着工戸数は8万7,360戸(前年同月比▲9.9%)で、2ヵ月連続の前年比マイナスとなった。新設住宅着工床面積は、743万3,000平方メートル(同▲7.4%)で、7ヵ月ぶりに減少となった。
利用関係別では、持家が2万2,983戸(同▲7.8%)で、3ヵ月ぶりに減少。貸家は3万4,030戸(同▲14.8%)と、2ヵ月連続の減少。民間資金による貸家が3万1,329戸(同▲11.7%)と6ヵ月ぶりに減少し、公的資金による貸家も2,701戸(同▲39.4%)と3ヵ月連続で減少している。
また分譲住宅は、一戸建住宅が1万635戸(同▲4.7%)と4ヵ月ぶりに減少。マンションも1万8,926戸(同▲6.9%)と、2ヵ月連続の減少となっている。