不動産ニュース / 調査・統計データ

2007/4/12

主要5区の空室率、16年ぶりに2%を下回る/IDSS3月期オフィス市況速報

 (株)生駒データサービスシステム(IDSS)は10日、2007年3月期の首都圏オフィスマーケット市況速報を発表した。

 東京23区の空室率は、2.0%(前期比▲0.6ポイント)、主要5区は1.8%(同▲0.5ポイント)となった。2006年を通じ低下スピードは比較的緩やかであったが、今期は大きな低下幅を示した。主要5区の空室率が2%を下回るのは、1991年5月期以来、16年ぶり。
 主要5区におけるAクラスビルの空室率は0.7%(同▲0.7ポイント)。23区の平均募集賃料は、1万2,810円/坪(同0.3%上昇)となった。

 また、全国主要都市の3月期の空室率は8.7%(同▲0.6ポイント)。全国16都市中12都市で低下傾向を示し、全国的にマーケットが回復傾向は持続している。3
 月期の16都市の平均募集賃料は、9,330円/坪(同▲0.9%)となった。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆