ポウハウスブランドで、注文住宅を手がけるポラテック(株)(埼玉県越谷市、代表取締役:中内 晃次郎氏)は、春日部住宅展示場のモデルハウスをリニューアルした。ポウハウスの主力商品である、団塊ジュニアをターゲットとした「アルジール」と、団塊世代をターゲットとした「和美庵(わびあん)」の2商品において、“TASTY BOX”(自分の趣味を大切にする生活)をコンセプトとした新たな提案をしていく。モデルハウスオープンは28日(土)の予定。
“TASTY BOX”とは、住まう人の嗜好や趣味を反映する家をコンパクトにデザイン、シンプルで心地よく、面白みのある空間で住まう人によってどんな中身のBOXにもなる家というもの。表現する共通のテーマは、3つの「F」で(1)Fitting:「適」プロポーションに適う・個に適う・場に適う、(2)Feeling:「情」ノスタルジー、スローなテイスト、空間の広がり、色のハーモニー、素材の触感、(3)Fusion:「融」となっている。
「アルジール」は、“白のTASTY BOX~面白みのある箱~”をテーマとしており、真っ白なモザイクタイルでフラットな外観、リビングに隣接したインナーガレージは、照明や採光にも工夫を凝らし、車に反射した光を室内に取り込むなど、車を眺めながらの暮らしを実現。またリビングの床を下げることにより、ガレージとの一体感を持たせた。延床面積40.45坪、施工坪単価58万円(本体価格3,090万円)。
「和美庵」は、“黒のTASTY BOX~粋があふれる住まい~”としており、墨色のモルタル壁と和瓦仕上げの切妻屋根で、風格ある外観、木製の面格子がアクセントになっており、約1mせり出した軒は、雨宿りできる空間を演出した。玄関を入ると、天井高3.6mの開放空間が広がり、趣味の作品を展示できるミニギャラリーとしても利用できる土間空間となっている。延床面積40.45坪、施工床坪単価65万円(本体価格3,380万円)となっている。
年間販売目標は、「アルジール」40棟、「和美庵」30棟としている。