不動産ニュース / 調査・統計データ

2007/5/11

首都圏マンション成約5ヵ月ぶりの減少/東日本レインズ

 (財)東日本不動産流通機構は12日、東日本レインズにおける2007年4月の首都圏市況動向を発表した。

 4月の首都圏中古マンション成約件数は2,418件(前年同月比▲11.6%)と、5ヵ月ぶり前年同月を下回る2ケタ減となった。都県別では、東京都1,108件(同▲12.0%)、埼玉県347件(同▲7.4%)、千葉県313件(同▲20.3%)、神奈川県650件(同▲8.3%)といずれも減少している。

 一方、成約単価は、1平方メートル平均で38万500円(同10.5%上昇)と上昇基調は変わらず。都県別では、東京都50万2,900円(同11.5%上昇)、埼玉県23万 6,100円(同2.9%上昇)、千葉県24万3,500円(同10.7%上昇)、神奈川県34万2,100円(同11.2%上昇)と、全面上昇している。
 
 また、成約平均価格は2,402万円(同8.4%上昇)。成約平均専有面積は63.11平方メートル(同▲1.9%)となった。

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