有楽土地(株)は14日、2007年度より開始する中期経営計画(2007年度~2009年度)を策定したと発表した。
新中期経営計画では、新たなビジネスモデルの構築、CSRの重視などを基本方針に掲げ、
最終年度連結売上高1,100億円、経常利益100億円の達成をめざしている。
事業拡大をめざすための基本戦略としては、住宅開発事業では、(1)マンション分譲2,000戸供給体制の確立(2)CSを原点にした商品・サービスの提供(3)新規事業分野の開拓、を挙げており、ビル事業については、(1)3年間で500億円規模の新規プロジェクトに着手(2)コンフォート事業の収益力強化(3)不動産証券化およびファンドの活用、としている。また、有楽土地住宅販売では、仲介営業所を45拠点へと拡大をめざす。