物流施設専門の不動産開発会社プロロジス(米国コロラド州デンバー NYSE:PLD)は16日、メキシコにおいて(株)日立物流の米国現地法人、日立物流アメリカ社に、8,175平方メートル以上の物流施設スペースを賃貸したことを発表した。
日立物流アメリカは、「プロロジスパーク モンテレー空港」内に所在する最近完成した物流施設のスペースを利用。軽工業用施設と物流用施設の2種類の施設を提供できるよう設計されており、モンテレー地域の中で主要な工業地帯であるアポダカに位置する。
モンテレー市や市周辺の大都市にとっての第一空港である「モンテレー・マリアーノ・エスコベード国際空港」から約4.8km未満の場所にあり、同空港へ直接アクセスすることができる。
また、モンテレー市と米国テキサス州をはじめ、全米の都市を結ぶ高速道路も利用することが可能。
プロロジスは、日立物流グループに日本、メキシコ、米国で物流施設を賃貸しており、そのスペースの合計は210万平方フィート以上になる。
なお、すべての開発が完了すると合計16施設、31万5,870平方メートルの物流施設団地となる。
また、同パーク内2棟目となる賃貸スペース面積計1万1,612平方メートルの物流施設の完成は2007年第2四半期を予定している。