不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2007/5/29

直営店舗も黒字化、賃貸斡旋事業売上高71%の増/アパマンショップ07年9月期中間決算

 (株)アパマンショップホールディングスは29日、2007年9月期中間決算を発表した。

 当期(2006年10月1日~07年3月31日)の連結売上高は310億6,200万円(前年同期比85.0%増)、営業利益28億3,300万円(前年同期:営業損失5億300万円)、経常利益33億2,200万円(同:経常利益2,300万円)、当期純利益11億400万円(同:当期純損失2億7,300万円)。

 賃貸斡旋事業は、前期から本格的にスタートした直営店による賃貸斡旋業務が07年3月時点で単月黒字化。オープン店舗も80店(前期末比43店舗増)となった。またFC店舗も、店舗オペレーション業務の効率化、ネット反響の増加、店舗数の拡大により伸長。期末FC店舗数は、937店(同33店舗増)となった。これらの要因から、同事業の売上高は37億1,800万円(前年同期比71.9%増)。

 PM事業は、管理戸数4万5,349戸(同▲901戸)と減少したものの、関連サービス収入の拡大やパーキング事業への取り組みなどから、売上高84億300万円(同25.3%増)となった。投資不動産事業やバリューアップ事業を手がけるプリンシパル・インベストメント事業は、所有不動産からの賃料収入が安定していることなどから、売上高138億1,500万円(同241.0%増)と急伸した。

 通期については、連結売上高615億円、営業利益53億円、経常利益60億円、当期純利益30億円を見込んでいる。

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