国土交通省は6月29日、平成19年5月分の「建築着工統計調査」を発表した。
5月の新設住宅着工戸数は9万7,076戸(前年同月比▲10.7%)、新設住宅着工床面積は829万3,000平方メートル(同▲12.0%)とともに2ヵ月連続の減少となった。
利用関係別では、持家が2万8,848戸(同▲12.7%)で4ヵ月連続の減少。貸家は4万1,264戸(同▲7.8%)と2ヵ月連続の減少となった。また分譲住宅は、2万5,956戸(同▲14.0%)と2カ月連続の減少。そのうち一戸建て住宅は1万954戸(同▲3.2%)と3ヵ月ぶりの減少、マンションは1万4,863戸(同▲20.3%)2ヵ月連続の減少となった。