不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2007/7/12

不動産開発部門の売上高111億4,600万円を計上/中央コーポ07年5月期決算

 (株)中央コーポレーションは11日、2007年5月期決算を発表した。
 
 当期(2006年6月1日~07年5月31日)の売上高は140億3,400万円、営業利益9億5,300万円、経常利益8億400万円、純利益1億7,100万円となった。
 
 不動産開発部門では、土地仕入、建築着工等がそれぞれ順調に推移。また、マンション2件の竣工引渡しを行なった結果、マンション建築用資材の売上および仲介・コンサルティング業務の収益等を合わせて、売上高111億4,600万円、営業利益5億2,200万円となった。
 不動産賃貸部門では、オフィスビル市況の改善とともに好調に推移し、売上高14億4,300万円、営業利益4億8,600万円となった。また「広小路ビル」(名古屋市中区)、「中央広小路ビル」(名古屋市中区)の2棟を売却、特別利益として固定資産売却益が3億9,000万円となった。他にも「三栄ビル」、「中央伏見ビル」、「丸満ビル」(いずれも名古屋市中区)3棟を1棟とする建替えを決定したことにより、臨時償却費、ビル建替費用等の特別損失9億9,300万円、その他特別損失6,700万円を計上した。
 シニア事業部門では、グループホーム「なでしこ大紀」(三重県度会郡)の運営のほか住宅型有料老人ホーム「ボンセジュール小牧」(愛知県小牧市)も開業。しかし、当事業年度は未だ先行投資の負担があり、営業損失4,400万円となった。

 次期の見通しについては売上高380億円、営業利益22億円、経常利益18億円、純利益11億円を見込んでいる。

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