不動産ニュース / 調査・統計データ

2007/7/30

最も役に立ったのは「不動産関連のキーワード検索」/アットホーム調査

 アットホーム(株)は30日、「成約おめでとうアンケート」調査結果を発表した。同社運営の不動産総合情報サイト「at home web」で2005年10月~07年3月の間に売買・賃貸物件を検索し、契約・入居したユーザー1,003人へ、家探しのプロセスを聞いたもの。

 住まい探しのきっかけについては、賃貸が「就職・転職」が20.2%でトップ。次いで、「結婚」19.3%、「契約更新」16.5%、「転勤」12.8%となった。購入では、「子供が生まれる(た)」が20.0%でトップ。以下「子供が成長した」17.4%、「(賃貸の)契約更新」16.5%、「結婚」15.7%と続いた。

 家探しにあたって最初に利用した媒体は、「検索サイト(不動産関連キーワードを入力し検索)」が賃貸(63.9%)、購入(58.0%)ともにトップ。最も役に立った媒体でも、「検索サイト」が賃貸(42.8%)・購入(48.5%)ともにトップに立った。一方、最初に利用した媒体では「不動産会社の店内情報」は賃貸(5.5%)、購入(4.6%)ともに低かったが、最も役に立った媒体としては賃貸(34.7%)・購入(25.4%)とも第2位となるなど評価が高かった。

 また、新居決定までに訪問した不動産会社数は、賃貸では「1社」が19.1%でトップとなり、平均では3.5社。購入でもやはり「1社」がトップ(20.0%)で平均3.6社。ネットでの入手情報が増加し、事前に情報を見極めていることなどから、前回調査(05年12月発表)より賃貸が0.2社、購入が0.3社減少している。

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