不動産ニュース / 開発・分譲

2007/8/3

4ヵ所目の社有林となる「ナイス猪苗代の森」取得/ナイス

 ナイス(株)は3日、福島県郡山市熱海町に212.0haの山林を取得、「ナイス猪苗代の森」と名付けたと発表した。

 同社は、木材市場として設立された「木」をルーツとする企業として、利益の一部を山林に還元し、保全にあたるという方針に基づき、山林取得を行なってきた。今回の取得は4ヵ所目で、総面積は467.4haとなる。

 「ナイス猪苗代の森」は、JR磐越西線「磐梯熱海」駅から車で約10分の、ブナやナラ、クリをはじめとする落葉広葉樹を中心とした山林。頂上からは猪苗代湖が一望できるほか、観光地である会津若松、磐梯熱海温泉郷にも近い場所となっている。
 天然生林に近い状態であるため、自然の生態系に近い状態の山林を活用し、将来的には大学などの研究機関などに開放し、演習林、実験林として利用してもらうなど、林学発展に寄与することも検討している。また、一部で徒歩ルートの林道を設けるなどして、自然観察林とする予定。

 同社は社有林の保全育成を通じて、地球環境保護の取組みを進めていくとしている。

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