(社)全日本不動産協会東京都本部は3日、「全日東京アカデミー」による住生活セミナーを開催した。
全日東京アカデミーとは、東京都民の住生活の安定と不動産取引の安全確保を促進するため、住生活に関する知識の普及を図り、あわせて会員とその従業者に対する総合的な研修を継続的に実施することを目的とした総合教育研修機関。
セミナーの冒頭、同協会東京都本部長の川口 貢氏は「これから『全日東京アカデミー』セミナーは東京都本部の基幹事業として、充実した内容を提供していきたい」と展望を述べた。
セミナーでは、同アカデミー青山学院長が「21世紀東京のまちづくり」について講演。「10年後の東京は、効率性を脱出し快適性を追求することで、水や緑、省エネのためのまちづくりに取組み、世界で最も環境負荷の少ない都市にしていく必要がある」などと語った。
他にも、読売新聞特別編集委員の橋本吾郎氏が「どうなる参院選後の日本の政治」について講演した。