住友林業(株)とリフォーム専門会社である住友林業ホームテック(株)は、「門型フレーム耐力壁」(評価番号DPA-住技-15)、「ガラスブロック耐力壁」(評価番号DPA-住技-16)の2つの技術において、(財)日本建築防災協会(以下、建防協)の技術評価を取得したと発表した。
今回の取得によって、両社が取得した木造住宅の耐震補強技術関する建防協の技術評価は、2006年3月に取得した基礎補強技術の「スミリンARC工法」と合わせて3種となった。
2つの工法は、両社が共同で、住友林業筑波研究所での実験・検証を基に、木造注文住宅「住友林業の家」で培った技術力を生かし開発した補強工法。
住友林業グループは、リフォーム事業を将来の収益の柱と位置づけ推進する方針のもと、同工法を含むホームテックの耐震リフォーム「スミリンREP工法」により、既存の住宅の品質性能、快適性の向上に貢献していくとしている。