(株)大京は7日、すべてのライオンズマンションで交付を受けている「設計住宅性能評価書」が、「亀戸レジデンス」(東京都江東区)の交付で、累計5万戸を超えたことを発表した。
「設計住宅性能評価書」とは、「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」によって2000年10月よりスタートした「住宅性能表示制度」に基づき、マンションの設計段階の評価で交付されるもの。5万戸突破は業界初となる。
また、同社ではマンション完成時の評価で交付される「建設住宅性能評価書」についても07年末時点で累計4万戸を突破している。
同社では制度発足当初から積極的な取組みにより、「設計」「建設」ともに多くの交付を受けており、セミナーやイベント等により啓蒙を図るなど、その普及に貢献してきたが、今後もライオンズマンションにおいては「設計住宅性能評価書」および「建設住宅性能評価書」の普及に努めるとしている。
なお、同社のマンションディベロッパーである扶桑レクセル(株)においても「設計」、「建設」両方の「住宅性能評価」を取得している。