積水ハウス(株)は10日、2006年度における「環境共生住宅」の建設実績で、建築戸数が1,638戸となり、全国1位を達成したと発表した。
「環境共生住宅」とは、「地球環境の保全」「周辺環境との親和性」「住居環境の健康・快適性」という3つの考えに基づいて建設された住宅のことで(財)建設環境・省エネルギー機構が認定しているもの。
2006年度「環境共生住宅」の全建設戸数は、前年度比約5割強の3,855戸となり、同社が認定を受けた「環境共生住宅」はその4割を占める結果となった。06年4月より開始した全国一斉の分譲住宅フェア「まちなみ参観日」において、すべての建売住宅に「環境共生住宅」の認定を取得したことが要因。
同社は今後も「まちなみ参観日」で販売する建売物件を中心に「環境共生住宅」認定制度の活用を推進していく方針。