不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2007/8/20

営業力強化に向けた投資で仲介事業は減益/東建不販07年12月期中間決算

 東京建物不動産販売(株)は20日、2007年12月期中間決算を発表した。

 当期(2007年1月1日~6月30日)の連結営業収益は83億4,000万円(前年同期比▲8.9%)、営業利益20億5,600万円(同▲5.8%)、経常利益19億4,700万円(同▲6.6%)、当期純利益11億9,300万円(同▲17.5%)の減収減益。

 主力の仲介事業は、営業収益25億2,600万円(同0.8%増)を計上したものの、営業力強化のための人員増強、新規出店、既存店舗大型化に伴う諸費用の増加で、営業利益は11億3,200万円(同▲16.7%)となった。

 アセットソリューション事業は、ファンド保有物件の売却に伴う配当収入の増加、物件取得に伴う賃料収入の増加等により、営業収益は29億7,500万円(同▲7.9%)、営業利益11億200万円(同90.4%増)と増益となった。

 なお、通期では連結営業収益200億円、営業利益36億円、経常利益34億円、当期純利益21億円を見込んでいる。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/12

記者の目を公開しました

「シロアリ被害、発見できるのは今!」を更新しました。
知らずに進行するシロアリ被害…放置すると建物強度が低下。また、気が付かずに売却をしてしまえば契約不適合責任に当たることも…!? 早期発見が望まれますが、普段は床下でうごめいていて自分で見つけるのは難しいものです。しかし春から夏はシロアリが発見しやすくなるチャンスタイムだとか…?専門事業者を取材しました。