東京建物不動産販売(株)は20日、2007年12月期中間決算を発表した。
当期(2007年1月1日~6月30日)の連結営業収益は83億4,000万円(前年同期比▲8.9%)、営業利益20億5,600万円(同▲5.8%)、経常利益19億4,700万円(同▲6.6%)、当期純利益11億9,300万円(同▲17.5%)の減収減益。
主力の仲介事業は、営業収益25億2,600万円(同0.8%増)を計上したものの、営業力強化のための人員増強、新規出店、既存店舗大型化に伴う諸費用の増加で、営業利益は11億3,200万円(同▲16.7%)となった。
アセットソリューション事業は、ファンド保有物件の売却に伴う配当収入の増加、物件取得に伴う賃料収入の増加等により、営業収益は29億7,500万円(同▲7.9%)、営業利益11億200万円(同90.4%増)と増益となった。
なお、通期では連結営業収益200億円、営業利益36億円、経常利益34億円、当期純利益21億円を見込んでいる。