日本レジデンシャル投資法人(NRIC)は24 日、「パシフィックレジデンス祐天寺」(東京都目黒区、総戸数118戸)と「パシフィックレジデンス船橋I・II」(千葉県船橋市、総戸数I:91戸、II:81戸)を取得したと発表した。
「パシフィックレジデンス祐天寺」は、鉄筋コンクリート造陸屋根地下1階地上7階建て、敷地面積2,396.69平方メートル、延床面積5,846.64平方メートル。取得価額は59億4,000万円。
東急東横線「祐天寺」駅から徒歩約5分の位置にあり、都心へのアクセスが良好。また、接面する「駒沢通り」沿道には、1階を店舗利用している建物も多く、生活利便性も優れている。建築時期は2006年8月で、都心居住の快適性、利便性等の立地条件を重視する単身者および少人数世帯等の需要が見込まれる。
また、「パシフィックレジデンス船橋I」は、鉄筋コンクリート造陸屋根10階建て、敷地面積1,287.15平方メートル。取得価額は17億1,000万円。
「パシフィックレジデンス船橋II」は、鉄筋コンクリート造陸屋根9階建て、敷地面積1,158.61平方メートル。取得価額は15億9,000万円。
両物件とも、JR総武線「船橋」駅より徒歩7分圏内に位置し、都心部へのアクセスが比較的良好。建築時期は07年3月で、生活利便性・都心への接近性等を重視する単身者層の需要が見込まれる。
これにより同投資法人のポートフォリオは、取得価格ベースで2,648億9,298万6,000円となった。