不動産オークション「MOTHER’S AUCTION」を企画・運営する(株)アイディーユー(IDU)は13日、2007年8月期第4四半期のオークション実績を発表した。
当期(2007年6月1日~8月31日)の落札対象物件数は636件、落札対象物件総額835億8,100万円、落札物件数42件、落札物件総額384億 3,800万円となった。この結果、オークションを開始した2006年9月からの実績(累計)は落札対象物件数1,614件・総額1,681億3,300万円、落札物件数139件・総額536億9,500万円となった。
6月より(社)全国宅地建物取引業協会連合会の公認を受けたことにより、加盟店数は第8期の目標であった1,600店舗を上回る1,627店舗へと拡大。また、オープンオークションでは、買い手のニーズを収集し加盟店への情報提供を行なうことで、「一棟マンション特集」や一般消費者がより購入しやすくするための「フルローン特集」などを積極的に展開した。
今後は、不動産オークションの認知度やマーケットの拡大などが予想されることから、より信頼性の高いシステムの構築、出展物件拡大への対応、サービスコンテンツの拡充のためのシステム開発などを行ない、サービスコンテンツを拡充。マザーズオークションのブランド力を高め、不動産オークションマーケットの拡大をめざしていくとしている。