(財)住宅リフォーム・紛争処理支援センターは14日、「第24回住まいのリフォームコンクール」の審査結果を発表した。全国各地で施工された優秀なリフォーム事例・施工者を表彰・紹介することで、リフォームの水準向上や普及・促進を図ることを目的に1985年度より毎年実施されているもので、24回目となる今年は、総計664点の応募作品が寄せられた。
「国土交通大臣賞」には、設計:岸研一建築設計事務所、施工:(株)ヤマタケビルドの京都府京都市の物件、「住宅金融支援機構理事長賞」には、設計:なづな工房、施工:(株)マサキ工務店の大阪府茨木市の物件、「(財)住宅リフォーム・紛争処理支援センター理事長賞」には、設計:広渡建築設計事務所、施工:(株)中野工務店の大阪府豊能郡豊野町の物件など、38点の作品が選出された。
なお、入賞作品は、10月11日~14日まで、住生活月間中央イベント会場である「アクロス福岡」(福岡市中央区)に展示されるほか、全国各地で開催される住宅関連フェア等で展示される予定。