不動産ニュース / ハウジング

2007/9/21

「耐震+制震」のMGEOシリーズ、1万棟を突破/ミサワホーム

 ミサワホーム(株)は20日、同社の販売する制震装置「MGEO(エムジオ)」シリーズの受注が、2007年8月末時点で1万棟を突破したことを発表した。

 MGEOは、高減衰ゴムを利用し、地震エネルギーを吸収・低減する制震装置で、「耐震+制震」により建物の変形を約半分に軽減するもの。大地震による倒壊を防ぐだけでなく、内装の傷みや建物の損傷を減らし、地震後の修復コストを抑えることができる。
 07年度の販売では、契約時の搭載率が約3割と順調に推移。販売当初は高価格帯住宅への設置率が高かったが、最近は低価格ブランドにおいても採用率が上昇している。

 同社は、戸建て木質系用「MGEO」、戸建て鉄骨系用「MGEO-H」、運用を開始したアパートなど、全商品にMGEOを搭載しており、今後も顧客に究極の安全・安心を提供できるよう、さらなるコストダウンおよび技術開発を進め、拡販を図っていくとしている。

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