不動産ニュース / 開発・分譲

2007/9/26

災害設備を採用した大型マンション「リバーフェイス」販売/ニチモほか3社

「リバーフェイス」外観
「リバーフェイス」外観

 ニチモ(株)、東武鉄道(株)、近藤産業(株)、(株)長谷工コーポレーションの4社は、「Tokyo River Heart Project」と題した大型マンションプロジェクト「リバーフェイス」(東京都荒川区、総戸数303戸)を、9月下旬より販売開始する。

 同プロジェクトの計画地は、東京メトロ日比谷線、JR常磐線、つくばエクスプレス「南千住」駅より徒歩14分と、3路線の利用が可能。周辺は再開発事業により、スーパー堤防、道路、公園の整備などまち並みの景観とともに、防災性を向上させるインフラも整備進行中のエリア。

 物件は、鉄骨鉄筋コンクリート造、地上20階地下1階建て。敷地面積6,442.80平方メートル、建築延床面積3万3,700平方メートル。外観は全戸南向きでツインタワースタイルとし、屋上にはスカイデッキを設置。デッキの周囲には緑化を施している。
 災害対策設備として、地震の発生をいち早く住戸内のインターホンに知らせる「緊急地震速報システム」、ライフラインが分断された場合を想定して設置された「非常用飲料水生成システム」や「ベンチ兼吹き出しかまど」、災害にも強い「オール電化システム」を採用した。

 そのほか、ICカードキーや24時間・365日体制で住戸内での火災や非常通報などの異常、共用部の設備異常を機械監視する「OWL24(アウル24)」を導入。マンション専用ポータルサイト「素敵ネット」などのサービスも加えている。

 間取りは3LDK・4LDK、住居面積は67.27平方メートル~98.32平方メートル。第1期1次の販売戸数は10戸、販売価格は3,918万円~6,638万円、最多価格帯は4,200万円。竣工は2009年2月下旬、入居は同年3月末日を予定。

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