三菱地所（株）は、同社が総合企画・開発を進めていた「不二越ビル」（東京都中央区）が27日に竣工したと発表した。
同事業は、同社グループが不二越地所（株）より、銀座5丁目に所有する土地、建物の有効活用事業を受託したもの。敷地面積766.45平方メートル、延床面積8,095.92平方メートル。地下2階地上12階建て、塔屋1階の店舗および事務所。
地下2階から地上11階には、ジョルジオ アルマーニ ジャパン（株）が入居。アルマーニ・グループの旗艦店となる「アルマーニ／銀座タワー」として、11月7日（水）オープンする。
同社グループでは、これまでも銀座エリアにおいて、総合企画やコンサルティングを受託し、開発・リニューアルを手がけてきたが、今後も引き続き、グループ全体の総合的な不動産ソリューション機能を生かした開発事業を全国各地において積極的に展開していく方針。
