不動産ニュース / 調査・統計データ

2007/9/28

首都圏中古マンション成約率、2年ぶりの二ケタ増/アットホーム調査

 不動産総合情報サービスのアットホーム(株)は28日、同社ネットワークにおける2007年8月の首都圏流通市場動向を発表した。

 8月の物件登録数は、中古マンションが1,819件(前年同月比16.0%増)となり、前年同月比は5ヵ月連続のプラス。新築戸建も、1万1,203件(同6.6%増)で、前年同月比で5ヵ月連続のプラスとなった。

 首都圏の物件成約数は、中古マンションが547件(同1.1%増)と、プラスになった。主な要因は、神奈川県が、横浜市の復調と川崎市の堅調な推移により18.1%の大幅増となったため。新築戸建は1,570件(同14.5%増)となり、二ケタ増は2年ぶりとなった。中古戸建は284件(同▲5.0%)となり、再びのマイナスとなった。

 平均成約価格は、中古マンションが1平方メートル当たり36万5,800円(同9.0%上昇)で9ヵ月連続のプラス。1戸当たりは2,266万円(同13.3%上昇)で8ヵ月連続の上昇となった。新築戸建は、1戸当たり3,630万円(同▲0.2%)で14ヵ月ぶりにマイナス。中古戸建は3,229万円(同12.0%上昇)で4ヵ月連続のプラスとなった。


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