不動産ニュース / 開発・分譲

2007/10/1

三浦半島・城ヶ島にリゾートホテル開業/CFネッツ

ホテル外観と内装は、南欧風にリニューアルした
ホテル外観と内装は、南欧風にリニューアルした

 (株)CFネッツ(横浜市港南区、代表取締役:倉橋隆行氏)は9月30日、8日に開業する長期滞在型リゾートホテル「城ケ島 遊ヶ崎リゾートホテル」(神奈川県三浦市)を、報道陣に公開した。

 同ホテルは、京浜急行電鉄「三崎口」駅からバスで25分、城ヶ島マリーナに隣接する2階建て・全10室の小規模ホテル。従前からホテルとして営業していたものを同社が買い取り、内外装を全面リニューアル。新たなコンセプトで運営することとしたもの。

 新たなコンセプトは、「第二のリビングダイニング」。備え付けのガウンで館内を自由に動けるなど肩のこらないもてなしをするほか、食事も地元の魚料理を中心とし、アットホームな雰囲気を提供していく。外観、客室内の調度品などは南欧風にリニューアルしたほか、既存のヒノキ製風呂と大浴場を貸しきり風呂として再生した。また、シーカヤック、ディンギー(小型のヨット)を用意し、宿泊者が自由にレンタルできるようにしている。

 客室は、全室ツインルーム。一泊2名利用で1万2000円~1万4000円、1週間滞在で6万円と価格を押さえ、気軽に長期滞在を楽しめるようにした。

 発表会で挨拶した倉橋社長は、「別荘代わりに気軽に使ってもらえるようなホテルをめざしている。このエリアは、他のリゾート地と違い落ち着いた雰囲気でマリンレジャーや海の幸が楽しめる。今後、ホテル以外にもマンスリーマンションも開業させ、安価で楽しめるリゾート地としたい」と抱負を語った。

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