不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2007/10/12

不動産コンサルティングなど順調に推移、売上高32%の増/ゼクス08年5月期第1四半期決算

 (株)ゼクスは11日、2008年5月期第1四半期(2007年6月1日~8月31日)の連結決算を発表した。

 売上高は100億7,300万円(前年同期比32.9%増)、営業利益▲9,200万円、経常利益▲6億6,700万円、当期純利益は▲8億900万円であった。

 不動産コンサルティング事業においては、開発案件の物件売却に伴う利益が業績に寄与した結果、売上高66億3,200万円。
 シニアハウジング&サービス事業は、健常高齢者向けシニアレジデンス「チャーミング・スクウェア」シリーズと、介護付有料老人ホーム「ボンセジュール」シリーズの運営を行なった結果、売上高17億5,000万円となった。
 リゾート&スポーツ、その他事業については、ゴルフ場・ホテル運営、ゴルフ会員権の販売、温浴施設の運営を行なった結果、売上高16億9,000万円となった。
 いずれの事業も、期初の見込みどおり順調に推移しており、また大型案件が第2四半期に予定されていることなどから、中期についても見込みどおりとしている。

 08年5月期(07年6月1日~08年5月31日)連結では、売上高1,000億円(前期比69.8%増)、営業利益95億円(同50.9%増)、経常利益62億円(同65.1%増)、当期純利益25億円(同50.3%増)を見込む。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。