不動産ニュース / 開発・分譲

2007/10/24

「東京倶楽部ビルディング」の商業施設、「霞ダイニング」をオープン/三井不

「霞ダイニング」夜景。1階部分には、エリアでは珍しいテラス席を設けている
「霞ダイニング」夜景。1階部分には、エリアでは珍しいテラス席を設けている
「霞ダイニング」は「東京倶楽部ビルディング」の低層部に開業。オフィス部分とは動線、デザイン分けがなされている
「霞ダイニング」は「東京倶楽部ビルディング」の低層部に開業。オフィス部分とは動線、デザイン分けがなされている

 三井不動産(株)は、9月26日に竣工させた「東京倶楽部ビルディング」(東京都千代田区)の商業施設「霞ダイニング」を、25日にオープンする。

 同施設は「東京倶楽部ビルディング」の1階~3階部分で、延床面積は約2,119平方メートル。和、洋、中の飲食店9店と、生花店の計10店舗が入居。うち、2店舗が日本初出店となる。

 商業施設開発にあたって、霞が関エリアでのユーザーアンケートを実施。その結果、(1)オフィスビルで食事していると思いたくない、(2)せっかく行くならば「プレミアム」、「おしゃれ」、「ゆったり」の店がいい、(3)友人との食事だけでなく、会合やパーティ、接待といった多様なニーズがある、などという傾向があった。こうしたニーズを踏まえ、開発コンセプトを「大人のためのプレミアムダイニング」とし、商業施設として独立した内外装と動線、大きな窓やライトアップ等による賑わい・華やかさの演出などを行なった。また、1階店舗には、同エリアでは珍しいテラス席も設置している。

 今回の商業施設開発について、同社商業施設本部アーバン部事業推進グループ長・小島浩史氏は「現在、リニューアルを進めている霞が関ビルディングの商業施設も含め、霞が関エリアにおける『飲食を中心とした時間消費のマグネット』をめざした商業施設として開発した。テラス席を設けるなど、霞が関のイメージを変え、エリアのさらなる価値向上に貢献したい」と抱負を語っている。

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