不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2007/11/9

管理事業の売上高は微増/東急コミュニティー08年3月期中間決算

 東急コミュニティー(株)は8日、2008年3月期中間決算を発表した。

 当期(2007年4月1日~9月30日)の連結売上高は510億7,900万円(前年同期比0.7%増)、営業利益31億3,000万円(同14.9%増)、経常利益32億4,300万円(同13.1%増)、当期純利益17億5,400万円(同12.4.%増)。

 セグメント別では、管理業においては、マンション管理業務の情報集約による業務効率向上を目的とする新システム「Key-Net」を稼動。またビル管理ではユーザーのニーズに対応した品質の高い業務の提供に努めるなどした結果、新規受注等によるマンション管理ストック拡大などにより、売上高362億4,400万円(同0.7%増)となった。

 賃貸業では、賃貸市況および物件の特性を的確に捉えた新規テナントへの戦略的な営業活動を実施。稼働率の向上を図った。当期および前期の新規物件による増収があったが、前年同期に計上した匿名組合出資の分配金の影響による減収等により、売上高は78億9,300万円(同▲0.2%)となった。

 通期では、売上高1,084億円、営業利益63億8,000万円、経常利益64億2,000万円、当期純利益35億9,000万円を見込んでいる。

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