不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2007/11/13

保有物件売却で投資事業売上高が1,100億円超/ケネディクス07年12月期第3四半期決算

 ケネディクス(株)は12日、2007年12月期第3四半期決算を発表した。

 当期(07年1月1日~9月30日)の連結営業収益は1,243億5,800万円(前年同期比549.4%増)、営業利益276億9,300万円(同94.3%増)、経常利益238億9,000万円(同89.0%増)、当期純利益130億4,900万円(同81.4%増)。

 不動産投資事業で、グループが運用するREIT等へ5物件・220億円を売却するなど、保有物件の売却を行なったことから、営業収益1,150億7,100万円、営業利益199億200万円を計上。不動産投資アドバイザリー事業も、物件取得が順調に進みアクイジョンフィーが前年同期以上に計上されたことから、営業収益48億1,900万円、営業利益36億2,500万円となった。なお、不動産投資アドバイザリー事業から、不動産投資事業を分離したため、両事業の前年同期比比較は公表されていない。

 通期では、連結営業収益1,325億円、経常利益222億円、当期純利益119億円を見込んでいる。

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