不動産ニュース / その他

2007/11/20

ニチアス問題の対応策を発表/大和ハウス

 大和ハウス工業(株)は19日、同社木造戸建住宅の一部商品の軒裏天井材に、ニチアス(株)製の、必要とされる耐火性能を満たしていない準耐火30分の製品が使用されていたと発表した。

 この製品を採用した同社の木造戸建住宅は369棟。
 さらに、別の構造方法が採用されていた41棟分の軒裏天井材についても、必要とされる耐火性能を満たしていない旨の報告をニチアスより受けたため、現時点での対象物件数は410棟となった。

 同社は、対象物件について、所定の性能を確保するために改修工事を全件実施すると発表。改修方法については、顧客と協議のうえ、早急に実施していくとしている。なお、該当する顧客には、個別に連絡を行なっている。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/12

記者の目を公開しました

「シロアリ被害、発見できるのは今!」を更新しました。
知らずに進行するシロアリ被害…放置すると建物強度が低下。また、気が付かずに売却をしてしまえば契約不適合責任に当たることも…!? 早期発見が望まれますが、普段は床下でうごめいていて自分で見つけるのは難しいものです。しかし春から夏はシロアリが発見しやすくなるチャンスタイムだとか…?専門事業者を取材しました。