不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2007/11/21

アセット事業の拡大で売上高倍増/日本エスコン07年12月期第3四半期決算

 (株)日本エスコンは20日、2007年12月期第3四半期決算を発表した。

 当期(07年1月1日~9月30日)の連結売上高は631億600万円(前年同期比110.4%増)、営業利益77億300万円、経常利益60億2,200万円、当期純利益35億6,000万円。四半期の経営成績開示は当期から開始したため、売上高以外の前年同期比は開示なし。

 分譲事業は、マンション4プロジェクトで373戸を引き渡し、売上高106億3,200万円(同▲11.3%)、営業利益11億1,900万円を計上した。
 アセット開発事業は、賃貸マンションや大規模商業施設の新規稼働など事業が拡大し、売上高515億9,000万円(同277.4%増)、営業利益70億1,800万円となった。

 通期では、連結売上高860億円、営業利益92億円、経常利益73億円、当期純利益40億円を見込んでいる。

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