不動産ニュース / 調査・統計データ

2007/11/27

二世帯同居の理由「経済的なメリット」がほぼ半数/ハイアス・アンド・カンパニー調査

 ハイアス・アンド・カンパニー(株)(東京都港区、代表:濱村聖一氏)は、第1回二世帯住宅に関するアンケート調査結果を発表した。

 同調査は、10月19日から26日にかけて、現在二世帯住宅に住んでいる人、もしくは将来二世帯住宅を建てる可能性がある人を対象に、ウェブ・アンケート形式で実施したもの。有効回答は825名。

 それによると、二世帯同居の目的について問う設問では「経済的なメリット」が1位(48.8%)となり、二世帯で暮らすことで住宅コストや家計の負担額が軽減されるなどのメリットを感じている層が多いことが分かった。以下、「親世帯の介護」(39.6%)、「家事育児の支援」(26.4%)、「親世代の希望」(21.2%)と続いた。

 建築費の負担に関する設問では、「親世代・子世代ともに資金を出し合う」が半数以上を占めた。同居に際して不安な点・問題と感じる点については「お互いの過干渉」が57.9%となり、以下「プライバシー問題」(46.1%)、「生活時間のずれ」(45.7%)と続いた。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。