不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2007/11/29

分譲マンション引き渡しなど下期にずれ込み、減収減益/ダイナシティ08年3月期中間決算

 (株)ダイナシティは28日、2008年3月期中間決算を発表した。

 当期(07年4月1日~9月30日)の連結売上高は151億8,200万円(前年同期比▲44.6%)、営業利益3,800万円(同▲98.5%)、経常利益▲6億5,100万円、当期純利益▲5億300万円となった。

 セグメント別では、不動産販売事業は、東京都心を中心に首都圏、および関西地区の駅至近立地において、都市型コンパクトマンション「ダイナシティ」シリーズの提供を行ない、売上高は76億9,000万円(前年同期比▲44.4%)。
 ソリューション事業では、不動産流通化の促進や物件のバリューアップを施して販売し、売上高は62億8,500万円(同▲47.6%)となった。
 当期は、分譲マンションの引き渡しや不動産ソリューション事業での上期売却案件が下期にずれ込んだこと等により、売上高が減少した。
 その他の事業では、不動産賃貸事業は、サブリース事業等の契約数の増加に伴い、売上高6億5,600万円(同13.6%増)。マンションのIT化等事業およびプロバイダー事業については、売上高3億1,500万円(同▲9.7%)。管理組合事業については、売上高1億7,800万円(同14.3%増)、保険代理事業等については、売上高5,500万円(同▲64.6%)となった。

 通期(07年4月1日~08年3月31日)では、連結売上高586億6,800万円、営業利益47億2,400万円、経常利益33億7,400万円、当期純利益17億7,800万円を見込んでいる。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/12

記者の目を公開しました

「シロアリ被害、発見できるのは今!」を更新しました。
知らずに進行するシロアリ被害…放置すると建物強度が低下。また、気が付かずに売却をしてしまえば契約不適合責任に当たることも…!? 早期発見が望まれますが、普段は床下でうごめいていて自分で見つけるのは難しいものです。しかし春から夏はシロアリが発見しやすくなるチャンスタイムだとか…?専門事業者を取材しました。