不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2007/12/3

販売強化に取り組むも受注減少で、減収減益/積水ハウス08年1月期第3四半期決算

 積水ハウス(株)は30日、2008年1月期第3四半期決算を発表した。

 当期(2007年2月1日~10月31日)の連結売上高は1兆313億3,700万円(前年同期比▲5.1%)、営業利益284億1,500万円(同▲59.6%)、経常利益321億3,600万円(同▲55.4%)、当期純利益179億3,900万円(同▲56.6%)の減収減益となった。

 戸建て住宅に関しては「住まいの参観日」、「まちなみ参観日」などの開催で販売強化に取り組んだものの、停滞する住宅市場全般の流れを受け受注は前年同期を下回った。貸家についても堅調に推移したものの、全体を牽引するには至らなかった。

 なお、通期の業績予想については、売上高1兆6,200億円、営業利益1,120億円、経常利益1,150億円、当期純利益630億円を見込んでいる。

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