（財）住宅保証機構はこのほど、住宅性能保証制度、地盤保証制度、住宅完成保証制度および既存住宅保証制度の概況などをまとめたデータブック「財団法人住宅保証機構データブック 平成19年度版」を発行した。
これによると、住宅性能保証制度の2006年度末時点の業者登録は3万8,629社（対前年度比96.6％）。新規登録業者は1,415社（同93.9％）と前年度を下回ったが、基金参加業者は2万8,937社（同97.4％）と前年度並みの水準であった。登録更新社数も、3万8,165社、更新率95.4％とこちらも前年度並み。業者登録数合計を見ると、2001年（4万4,338社）を境に緩やかに減少している。
また同年度住宅登録申請は一戸建て住宅、共同住宅、増改築工事合わせて11万4,215戸（同112.8％）、制度発足以来累計は129万8,781戸となった。住宅登録は9万8,114戸（同101.1％）、累計は119万2,750戸であった。
既存住宅保証制度の現場検査申請戸数は78戸で、保証書が発行された住宅は60戸。うち、住宅性能評価活用型による住宅登録は2戸であった。
地盤保証制度では登録業者数は205社（うち団体加入業者は194社）。住宅登録申請数は2,804戸で、住宅登録戸数は1,199戸となった。
