不動産ニュース / 調査・統計データ

2007/12/11

首都圏マンション成約件数、4ヵ月連続の前年割れ/東日本レインズ

 (財)東日本不動産流通機構は10日、東日本レインズにおける2007年11月の市況動向を発表した。

 11月の首都圏中古マンション成約件数は2,380件(前年同月比▲2.5%)と、4ヵ月連続で前年同月を下回った。都県別では、東京都1,073件(同 2.5%増)、埼玉県303件(同▲6.7%)、千葉県371件(同▲2.3%)、神奈川県633件(同▲8.2%)と東京都を除いて前年割れとなった。

 成約単価は、1平方メートル平均で40万4,800円(同13.3%上昇)と6ヵ月連続の2ケタ上昇。都県別では、東京都55万2,400円(同15.1%上昇)、埼玉県24万4,500円(同2.0%上昇)、千葉県24万6,300円(同4.3%上昇)、神奈川県35万8,500円(同12.9%上昇)。東京都は6ヵ月連続、神奈川県が4ヵ月連続で2ケタ上昇。
 
 また、成約平均価格は2,631万円(同13.3%上昇)。成約平均専有面積は65平方メートル(同▲0.03%)と、12ヵ月ぶりに65平方メートル台となった。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/12

記者の目を公開しました

「シロアリ被害、発見できるのは今!」を更新しました。
知らずに進行するシロアリ被害…放置すると建物強度が低下。また、気が付かずに売却をしてしまえば契約不適合責任に当たることも…!? 早期発見が望まれますが、普段は床下でうごめいていて自分で見つけるのは難しいものです。しかし春から夏はシロアリが発見しやすくなるチャンスタイムだとか…?専門事業者を取材しました。