不動産ニュース / 開発・分譲

2007/12/14

「汐留ビルディング」が竣工、商業施設を08年1月にオープン/三菱地所、東急不

「汐留ビルディング」外観
「汐留ビルディング」外観

 三菱地所(株)と東急不動産(株)は13日、共同開発中の「汐留ビルディング」(旧名称「(仮称)汐留I-2プロジェクト」、東京都港区)が竣工し、同ビル内の商業ゾーン「HAMASITE Gurume(ハマサイト・グルメ)を08年1月15日にオープンすると発表した。

 「汐留ビルディング」は2002年7月に街開きを迎えた「汐留シオサイト」(汐留地区土地区画整理事業)における最後の大規模開発で、オフィスゾーンと商業ゾーンからなる複合型ビル。汐留エリアの南玄関口、JR「浜松町」駅前に立地する地上24階、地下2階建てのビルで、4階から24階をオフィスゾーン、1~2階を商業ゾーンとした。オフィスゾーンは基準フロアが天井高2.9メートル。「HAMASITE Gurume(ハマサイト・グルメ)」と名付けられたグルメスペースは、吹き抜け天井で開放的な空間に仕上げた。2フロア併せて17の飲食店舗などが入る。

 なお3階フロアには、東京都の「新しい都市づくりのための都市開発諸制度活用方針」に基づく産業支援施設「プライベートオフィスゾーン」を設置。サービスオフィス事業を行なうオフィシア(株)をテナントとして誘致し、小規模なオフィスニーズに対応することで、新たな産業・ビジネスの育成・支援を図る。

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